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不良姿勢が起こす痛みと不調 

不良姿勢と脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症って何?名前はよく聞くけどよくわからない

名前を分解してみると少しわかってきます

 

「脊柱管」は脳からでている脊髄という太い神経が通る管です

「狭窄症」はその管が何かの原因で狭窄=狭くなる症状

狭くなった管の中を身体中に行き届く神経が通るということは、圧迫されていろんな不調がでそうですよね

目次

脊柱管を狭窄する原因は

脊髄の通り道=脊柱管が狭くなる原因は

ヘルニアや椎体すべり、骨棘(骨のとげ)、脊柱管の周りにある靱帯がたわんで挟まれるなど、構造的な原因もありますが

姿勢が原因で脊柱管が狭くなることもあるんです

腰を反ると脊柱管が狭くなる

腰椎が前弯(反り腰)になると、脊柱管の後ろ側にある「黄色靱帯」という靱帯がたわんで、脊柱管が狭くなり、神経や血管を圧迫します

血管を圧迫すると、血流低下して痛みやしびれがおきてきます

腰を反る癖が、脊柱管狭窄症の原因の一つになります

なぜ、腰を反ってしまうのか

ヒールをよく履く人は、腰が反っています。股関節は曲がっています

膝が曲がりやすい高齢者も股関節が曲がり、体を起こすために腰が反ってしまいます

腰が反ってしまう原因は

①股関節がしっかり伸びず曲がっている
②腰の筋肉が硬くなっていて腰椎を前に押し出す
③猫背で下腹部で骨盤を支えられない

姿勢美講座・姿勢美レッスンでできること

姿勢美講座では、立って横からの姿勢を写真でとり、骨盤の傾きを確認します

自分の骨盤が「前に倒れて腰が反っているのか」「後ろに倒れているのか」を観察します

自分のタイプがわかったら、それぞれに必要な運動をしていきます

腰が反っている人は

①骨盤を支えられるように下腹部の筋肉を鍛えます
②股関節が伸ばせるようにお尻の筋肉を鍛えます
③骨盤底筋群を鍛えて 骨盤を後傾方向にもっていきます

自分に必要な運動がわかったら、姿勢美レッスンで繰り返し習慣化していき、キレイな姿勢、健康な未来のために続けていきましょう

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