姿勢と視力・目の病気/姿勢美講座・姿勢美レッスン・姿勢美ヨガ

以前は、よく言われました
最近の学校では、姿勢のことを注意してはいけないそうですね
電車の中でも、ずっとスマホを覗き込んで、頭が前に倒れ猫背になっている人をたくさん見ます。ほとんどの人が背中がまるくなっています
知り合いの眼科の先生は、姿勢よく勉強するための椅子を勧めています
姿勢と視力は密接な関係があると考えていらっしゃるようで、今の子供達のことを心配しています
目次
姿勢が視力に影響する理由

後頭部の骨の下には「後頭下筋群」という小さな筋肉が頭を支えるためについています
その筋肉は、目を左右に動かすと横に動き、上下に動かすと縦に動きます
小さな動きなので、わかりにくいですが、確かに動いています
背中を丸めていると、肩こりや背中がこってくるように、頭を下げて首が引っ張られていると、「後頭下筋群」もずっと伸ばされて、血行不良になります
目の周りの組織に届ける血流が悪くなり、目に栄養が届きにくくなります
ただでさえ、スマホゲームやテレビ、パソコンで目が疲れているのに、栄養まで届かなくなれば、視力が悪くなるのは当たり前
血行不良と緑内障
緑内障は放置すると失明に至る怖い病気ですね
一度こわれた視神経や目の機能は回復しません
一般的に、緑内障は眼圧があがることで視神経障害が起きます
が、正常な眼圧なのに緑内障と診断されることがあります
その場合は、視神経周囲の血液の循環不良や遺伝が関係しているようです
眼圧を下げることと、血液の循環を改善することが必要です
首や肩周りの血行をよくすることは、目の血行にも関係してくるので、姿勢改善は視力を維持するために大切ですね
姿勢美講座・姿勢美レッスンでできること
姿勢美講座では、頭や肩の位置を撮影し、猫背になっていないか自分で確認していただきます
そして、首や肩の筋肉の硬さをとっていく運動をご紹介します
これらの運動は、小さくゆらす、骨を促通する方法で、いつでもどこでもできる運動です
頭の位置、首や背中の自然なカーブを取り戻しして姿勢をよくし
目の血行を改善、体全体の血行も改善していく方法をお伝えしています
姿勢美レッスンでは、「後頭下筋群」を優しくほぐし、首や肩周りの血行を促進する運動を毎回行います 時々、目の運動も取り入れて、視力維持のための習慣にしていただいています
目がよく見えることは、人生後半を楽しむためには、とても大切なこと
今から、しっかり準備をしておきましょう!