ラージャヨガ=心のヨガ
「ラージャ」とはサンスクリット語で「王」のこと。
自分をコントロールする「王」は自分の心。心の癖は、現実をあるがままに見ることを妨げ、問題のないところに問題を生み出してしまいます。
例えば、ヨガでは「他人と比較せず、競う相手を自分自身とする」と学びます。
服装、持ち物、学歴、仕事、家族、家など 人と比較すればキリがありません。
それぞれ人生に波があるのに、人生の一時期のできごとを比較しても意味がありません。
誰かより上になることを気にする人は、誰かより下だと感じる時、とても劣等感を感じます。
もし全てを手に入れて、頂上に上り詰めたとしても、満足ではなく「虚しさ」を感じるはずです。
他の誰かと比較するのではなく、過去の自分と比較し改善・成長していくことが大切。
比較するために手に入れるのではなく、ずっと持ち続けた自分の夢を手に入れることができたのなら、とても幸せなことだと思います。
他人との比較をやめた時、気持ちのアップダウンがなくなっていきます。