大豆を摂ると良い理由
理由がわかると、食改善を楽しく続けられます。大豆を摂ると良い理由をまとめてみました。
目次
- ○ イソフラボンが更年期、骨粗しょう症、ガンに良い
- ・更年期障害、生理痛を緩和してくれる
- ・骨粗しょう症の緩和
- ・ガンを抑制
- ・美肌をつくる
- ○ 大豆ペプチドでキレイにやせる!
- ・コレステロールを下げてくれる
- ・血圧の上昇を抑える
- ・抗酸化作用で若さを維持!
- ・肥満を防ぐ
- ○ まとめ
イソフラボンが更年期、骨粗しょう症、ガンに良い
大豆イソフラボンが良いと聞きますね。最近は、お菓子にも入っていると広告されています。どんな働きで何に良いのでしょうか。
大豆イソフラボンは、体内でエストロゲン(女性ホルモンの一種)が少ないときに補い、多い時にはその働きを抑えます。
更年期になると、エストロゲンの分泌が急激に減少し、不調の原因になります。若い方でも、エストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンのバランスが崩れると様々な不調が出ます。
更年期障害、生理痛を緩和してくれる
大豆イソフラボンが、エストロゲンと似た構造をしているので、大豆を摂るとエストロゲン不足で起きるほてりやのぼせなどの更年期障害を緩和してくれます。
PMS(月経前症候群)も緩和してくれます。
更年期障害があると、エストロゲンを補充する薬が出されるようですが、大豆で改善されればその方がいいですよね。
私は、生理前によく片頭痛を起こしていましたが、エストロゲンが出過ぎていたのかもしれません。そんな時に、豆乳を飲んで、横になるとすぐ改善しました。薬はのみませんでした。
骨粗しょう症の緩和
エストロゲンは、カルシウムをコントロールします。骨からカルシウムが過剰に溶け出すのを防ぎ、骨形成を促進する働きもあります。骨芽細胞の分化や増殖を促進します。
イソフラボンはエストロゲンと同様の働きをするので、骨粗しょう症の緩和や予防になります。
骨密度を高く維持するには、1日40mgのイソフラボンを摂ると良いようです。
豆腐なら1日100g(1/2丁)、納豆60g(1パック50g〜60g)に含まれています。
そんなに頑張らなくても大丈夫そうですね。きな粉や高野豆腐、豆乳、アゲ、味噌など、日本では大豆を取りやすい環境なので、楽しみながら毎日続けていきたいですね。
ガンを抑制
細胞がガン化するのを抑制。大豆製品を多く摂った人は、胃がんでの死亡率が半減。
ホルモン依存型の乳がんや前立腺ガンに予防効果があるなど、ガンを予防するにも大豆は良いようです。
美肌をつくる
美肌といえば女性ホルモン。エストロゲンが多すぎても少なすぎても肌荒れを引き起こします。
以前、美肌でうらやましい美顔教室の70代の女性にお勧めのお菓子を紹介してもらいました。大豆を一晩水に浸して、ざるにあげ、フライパンで炒ってお塩をふって食べるもの。節分豆みたいなものですね。
大豆ペプチドでキレイにやせる!
大豆の豆の35%がタンパク質。消化吸収率は、動物性タンパクに匹敵します。だから、「畑のお肉」と言われるのですね。
大豆は、アミノ酸バランスがとてもよく高栄養価です。
大豆タンパクが分解されてできる物をペプチドといいます。アミノ酸が2〜50未満つながったものです。吸収の良い大豆ペプチドが様々な効果を上げてくれます。
コレステロールを下げてくれる
体内のコレステロールは胆汁酸となり、腸と肝臓を循環しています。消費される胆汁酸の量が増えるとコレステロールから胆汁酸が作られるので、体内のコレステロールが低下します。
大豆タンパク質は、酵素で処理された後のものが、胆汁酸と結合し体外に出します。そうすると、胆汁酸を補充するためにコレステロールを使うので、コレステロールは低下します。
大豆タンパクを摂りコレステロールが低下するので、心臓病リスクも下がるようです。
血圧の上昇を抑える
大豆ペプチドは、血圧の調整に関係する「アンジオテンシン変換酵素(ACE)」を強く阻害するそうです。
ACE阻害剤は、血圧下降剤として使われています。
抗酸化作用で若さを維持!
老化=酸化です。若さを維持するためには、体を酸化させないことが大切。
大豆ペプチドは、抗酸化作用を持つと知られています。
病気にならないためにも、体を酸化させない工夫をしたいですね。
肥満を防ぐ
タンパク質を摂ると交感神経が刺激され、熱を生み出す褐色細胞の働きが高まります。タンパク質多めの食事をすると、体が温まりやすいです。
大豆タンパク質はこのようなエネルギーを消費する作用が大きいそうです。
また、満腹中枢を刺激するホルモンの分泌も促します。
まとめ
大豆に含まれるイソフラボン、大豆の消化過程でできるペプチドによる嬉しい効果をご紹介しました。
が、まだまだ大豆にはたくさんの栄養や効果があります。
更年期障害や骨粗しょう症など女性の悩みを改善し、ガンや心臓病などの病気の対策になり、美肌、ダイエットにも良い「大豆」を食べないなんてもったいない!(大豆アレルギーの方には他の方法で)
日本には、味噌、醤油、豆腐、アゲ、納豆、高野豆腐、ゆば、煮豆、豆もやし、枝豆など、いろんな方法で、大豆を摂ることができる素晴らしい食生活があります。日本人でよかったなと思います。
豆腐はTOFUと英語の辞書に載っているように、海外ではメジャーになっています。ヨーロッパでは豆腐を使ったハンバーガーが人気。オーガニックスーパーでは、様々な種類の豆腐が売られています。
EDAMAME(枝豆)は、アメリカではおやつとして定着してきています。
海外の人が日本食に興味を持つようになって健康になり、日本人は和食離れして不健康になるなんて、おかしな話です。大豆を食べられる人は、適量を守って摂り入れましょう!!