猫背→食いしばり→入れ歯!?

歯医者さんにいくと「あ〜、ずいぶん食いしばってますね」と言われませんか?
「ストレスあるし、寝ている間にやっていることだから仕方ないよね。」と思っていませんか?
食いしばりは、頭痛や肩こりの原因、顎の痛みなどの原因になりますが、入れ歯の原因にもなるようです。
デスクワークなどで、猫背や前屈みの姿勢が長くなると、自然に上下の歯があたりやすくなり、歯に圧力がかかります。食いしばりの癖がつくこともあります。
経験者に聞くと、部分入れ歯でも、食べる時に物がはさまったり、体調によってぐらついたりして不便なのだそうです。
50代、60代で入れ歯になるのは、できれば避けたい。
歯槽膿漏(歯周病)の主な原因はプラーク(歯垢)ですが
実は、食いしばりも歯周病の進行を早めるのです。
歯にかかる過剰な負担が、歯を根本からぐらつかせ炎症を起こしてしまいます。
年齢とともに歯を支える骨が後退していくところに、さらに食いしばりでぐらつかせてしまいます
しっかり歯磨きしてるのに、ストレスの食いしばりで歯茎が痛み、入れ歯になるのと
歯磨きを怠り、汚れた歯茎にプラークがたまり、歯槽膿漏になって入れ歯になる人と同じですよ
と衛生士さんに言われてショック
「ストップ!食いしばり!!」」と言い聞かせています
舌先は上顎の口蓋が定位置
ポッピング(舌と口蓋で音を出す)も衛生士さんお勧めだそうです。
座る時間が長く、猫背や前屈みになりがちな方は、「猫背になっている」と気づいたら、歯が当たっていないか確認して、時々姿勢を正しくしましょう。
入れ歯になるといろいろ不便があるようです。できるだけ長く自分の歯で過ごしたいですね。