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姿勢について  セルフケア 

ぽっこりお腹と股関節痛

油断しているとどんどん大きくなるお腹。困ったものです。

以前と同じように食べていても、女性ホルモンの影響、体の中の分解酵素の減少などで、お腹にお肉がついてきます。

でも、一番の原因は筋肉が落ちること。

 

おなかがぽっこり、ついついつまんでみたくなるような、たっぷりとしたお肉。お腹が出てくると、メイクや服装で頑張っていても、ぐっと老けて見られてしまいます。

 

でも実は、見た目だけの問題だけではなく、股関節痛にも要注意です!

 

股関節痛の原因はいろいろありますが主な2つの原因は

①骨盤後傾

②生活の中での姿勢

 

骨盤が後傾になると、脚と骨盤の関節=股関節は不安定になり、それを安定させようと、筋肉が頑張って、筋肉が原因の痛みがでたり、関節が原因の痛みが出てきます。

 

老化してお腹の筋肉が落ちれば骨盤は自然に後傾=腰が丸まってきます。

さらに、あぐらで座る、膝を開いてしゃがむなど、股関節を強く外側に開く姿勢を長く続けたり

椅子に座る時、車の運転をする時に、いつも腰を丸める悪姿勢を長時間続けていると、どんどん骨盤は後傾していき、「腰を立てる」ことが難しくなってきます。

 

老けて見られないためにも、股関節の痛みを予防するためにも必要なことは

「腰を立てる」こと。

 

そのためには

下腹部の力をつける+お尻下部の筋肉をつける

ことが必要。この2か所の筋肉は、一生落としたくない筋肉です。

 

もし、歩くたびに股関節が痛くなったら

歩きたくなくなる→外に出たくなくなる→筋肉が弱る→ますます骨盤後傾→もっと股関節痛になる と悪循環になっていくかも しれません。

 

コア☆レッスンでは、名前の通り、体のコア=体幹部=下腹部の筋肉+お尻下部の筋肉をいつも意識しています。体幹部の筋肉を維持できれば、歩くことが楽になり、腕や肩も楽に動きます。

 

私が教室を始めたきっかけも、体のコアを鍛えることで、10年悩んだ片頭痛が改善したり、ずっと重かった腰が軽くなり、体が楽になったからでした。

頭痛の原因は300種類以上あるそうなので、みなさんの頭痛改善になるかどうかはわかりませんが、今まで出会った生徒さんたちは、体が楽になると感じているようです。

 

日本の武道では「肚(はら)」=体の中心を鍛えることを大切にしてきました。

昔の人は、強くなるためには、体の中心を鍛える必要があることを知っていたのでしょうね。

 

これから先の人生を気持ちよく過ごすために、お腹とお尻を鍛えましょう!

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