お勧め 体を捻る運動

ヨガの基本の柔軟運動です
普段運動していないと、腰を痛めることがあるので、少しずつ始めましょう。
最初は左右に膝を小さく揺らすところから
目次
- ○ この運動がお勧め理由
- ○ この運動のコツ
- ・膝を閉じて足をそろえる
- ・腕を伸ばす
- ・息を吐く時に倒し吸う時に正面に戻す
- ○ まとめ
この運動がお勧め理由
背骨まわりが硬くて体をひねりにくい状態だと、振り向く時などに首をつよくひねってしまいます
肩甲骨まわりが硬いと肩が前に引っ張られて、猫背になり、首が前に出て、それも首の負担になります
この運動は「胃と肝臓の刺激法」と言われているように、体が硬いと体の中の流れも悪くなってしまいますが、体をひねることで、内臓の働きにもいいようです。
この運動のコツ
ヨガのポーズは、呼吸に合わせて正しく動かすことでより効果がでます
適当にやっていると、体を痛めることがあるので注意します
無理をせずすこしずつやっていきます
できるようになってきたら、ここまでと決めつけず、できるところまで精一杯やっていきましょう
膝を閉じて足をそろえる
両膝と両かかとをそろえます
膝を倒した時には 上に乗る足を下の足にそろえましょう
最初は膝を床につけるまで倒そうとしないで、左右にゆらすところから始めましょう
膝をそろえることで、腰椎を使わず胸椎を動かすことができます
腕を伸ばす
両手を肩の高さにのばして手のひらは上、腕をしっかり伸ばします
肩は最初は浮いていても大丈夫
だんだん楽にひねれるようになったら、肩を床に近づけるようにします
肩甲骨まわりもほぐれてきます
息を吐く時に倒し吸う時に正面に戻す
呼吸はとても大切です
息を吐く時に両膝を倒し、顔は反対を向くようにします
首が痛い人は天井を向いたままで大丈夫
息を吐きながら倒し、吐ききってから吸う息で戻します
時々、息を吐いた後、んっと息を止めてしまう人がいますので自然な呼吸で行います
自然に呼吸ができない場合は、無理をしているかもしれませんので、もう少し楽な方法で体を動かします
左右に30回〜50回行います
倒しにくい方があれば、最後はそちら側に倒して息を吐きながら10秒キープします
まとめ
以上は、基本のやり方です
この運動が辛い人には、腰まわりの筋肉を整えるコンディショニングから始めることをお勧めします
手からエネルギーを送る方法、目が疲れている時のバリエーション、肩まわりにより効かせる方法などいろいろバリエーションがあります
背中が柔軟になり楽になると呼吸がしやすくなり
姿勢が良くなり
肩や首も楽になってきます
無理せず少しずつ続けましょう
私は毎朝起き上がる前にやっています