インド旅行④ 南インドの食事
ガイドさんは、インドにも中華もイタリアンもあるし、自分も毎日カレーを食べているわけではないよ、と言っていました。
でも、「何が食べたい?」と聞かれると全員「カレー」と言っていました。
カレーといっても、ターメリック色の黄色いカレーばかりではありません。
ビーツを使ったピンクのもの、カリフラワーを使った白いもの、スープカレーのようなサラサラのものや、こってりしたもの。
南インドは、水が豊富なので米がよくとれるため、主食は米がメイン。でも、ナンやチャパティというクレープのようなものや、パリパリのものや、もっちりした生地のものなど、いろいろありました。
お米も、日本のようなお米や、長細いサラッとした長粒米もありました。
目次
- ○ 機内食はもちろんカレー
- ○ 外食は辛さが強い
- ○ ホスピタルの食事は最高!
- ・蒸した米粉
- ・チャパティとビーツのサラダ
- ・柏餅のような
- ・朝食にクレープ
- ・カレーに麺もいい
- ○ 空港での食事
- ・ムンバイ空港でのランチ
- ・ベンガルール空港のランチ
- ○ デザート
- ・ウエルカムドリンク
- ・インドのアンダギー
- ・フルーツラッシー
- ○ 南インドは親しみやすい食事
- ○ フォトブックができました
機内食はもちろんカレー
エアインディアの機内食はもちろんカレー。ベジタリアンとノンベジタリアン(チキン)が基本です。
カレーは両サイドに2種類。今回は4回以上は機内食を食べました。サラダとデザート、プレーンヨーグルトは毎回ついています。そして、カレー風味のクレープのようなものやパンがついてきます。
フライト毎にメニューが違い、飽きませんでした。
後から聞いたら、成田発の便では、和食も選べたそうです。
外食は辛さが強い
空港からホスピタルへ初めて行く時、渋滞にはまり6時間かかりました。あれはひどかった。車線を無視、ぐちゃぐちゃでした。道路の工事をしてたのかも。
途中で夕食をとりました。地元の人がいくようなカジュアルなお店で、子供から大人までお客さんでいっぱい。
ガイドさんにメニューを説明してもらいながら、シーフード、豆、野菜、などいろいろなカレーをみんなで注文。
楽しみ〜、と一口食べると、ほとんどのカレーがかなり辛い。特にえびカレーは激辛。
ガイドさんが、「辛くしないでって言ったのにー」と言ってました。優しいです。
これでも、現地の人には辛くないのかな?それとも、辛さを控えるのを忘れた?
外食には刺激を求めるのかな?と思いながら、汗だくで食べました。
ホスピタルの食事は最高!
PVAホスピタルでの食事は、胃腸にやさしく、味は最高、盛り付けも彩りもキレイ。
食事は基本的にベジタリアン。最後の夕食だけ、チキンでした。
カレーは、いろんな種類のカレーを使い分け、赤いカレー、白いカレー、黄色いカレーなどバラエティに富んでいました。
主食は、ナン、チャパティ、いろんな種類のご飯、麺、パンなど、こちらもいろいろ。
朝食も工夫されていました。
りんごやグアバなど果物がおいしく、バナナがとくに美味しかった。
サラダには、きゅうりと生のにんじんがよくでました。
蒸した米粉
豆カレーと米粉を棒状に固めて蒸したような主食。少しパサっとしていて、カレーと混ぜて食べます。
チャパティとビーツのサラダ
豆カレーにチャパティ、ビーツのサラダにインゲンの和えものなど。
日本米のような食べ慣れたご飯で食べます。ホスピタルでは、ビーツを使った料理がよくでました。体にいいのでしょうね。
柏餅のような
この日は、柏もちのように米粉をむしたものを葉っぱでくるんでいました。中身はあんこではなく、スパイスの効いたカレー。おいしかった。
朝食にクレープ
朝食は軽めです。これ一種類。でも、いろんな味がして、栄養もあるのでしょう。体が満足しています。間食したいと、一度も思いませんでした。中身はもちろんカレー。
ホスピタルのドクターは、間食はしないほうがいいと言っていました。もし、お腹がすいたら、飲み物をのむか、フルーツを食べるようにと指導してくれました。
ドクターは、間食しなくなったら、自身のアレルギーがなくなったそうです。
カレーに麺もいい
そうめんのような麺をゆでてとりやすいように丸めてありました。
豆カレーのバリエーションも豊富で、本当に毎回の食事が楽しみでした。
空港での食事
ムンバイ空港、バンガロール空港で待ち時間に食べたランチも美味しかったです。
インドでは、すでにプラスチック製のスプーンやフォークは使わないらしく、木で作ったものが提供されていました。
ムンバイ空港でのランチ
2日目、朝8時にムンバイのホテルで美味しい朝食をたらふく食べたあとだったので、ムンバイ空港では、わたしはランチは食べずに、フルーツジュースを2本飲みました。
ほかのみなさんはしっかりランチを食べていました。おいしそうだったけど、先の長い旅行のために、食欲をセーブ。
この旅行では、観光地の入場料、アーユルヴェーダ施術代、水や食事代はすべて含まれているので、お土産代以外、支払う必要はありませんでした。
空港内には、美味しそうなものがいっぱい。カフェやチョコレートのお店、ビールも売っていました。
観光客が中心の空港ではビールも売っていますが、インドでは、一般的にアルコールを飲まないので、探すのが大変なようです。
ベンガルール空港のランチ
ITで有名なベンガルール(以前はバンガロール)空港にも、美味しそうなものがいろいろありました。
この写真の生地は、パリッパリで、カレーの具が練り込んであり、とても美味しかった。2種類のカレーがつき、ヨーグルトがついています。
デザート
インドでは、スパイシーなものが多いためか、甘いものもよく食べるようです。
街に行くと、ケーキやものすごく甘そうな和菓子のようなもの、クッキーに豆菓子など、いろいろ並んでいます。
インドでは、国民の糖尿病が深刻なようで、空港の待合場所では、「糖尿病に気をつけよう」というCMが流れ、看板もありました。
ホスピタルでは、最終日にイギリス風のライスプディングが出るくらいで、スイーツ=フルーツでした。とても健康的です。
ウエルカムドリンク
PVAホスピタルの庭に、ヤシの木があり、その実をウエルカムドリンクとして出してくれます。
私たちは、夜中に到着したので、翌日にいただきました。
フレッシュでとても美味しく、一つでも「まだある〜」というくらい、大量のやしの実ジュースをいただきました。
インドのアンダギー
山で日の出を見た後、ランチをするためお魚料理のお店へ。
店に入ると棚の中に、見覚えのあるようなお菓子が・・・。
近づいてじーっと覗き込んでいると、ガイドさんが「食べてみたい?」と聞いてくれて買ってくれました。
みんなでわけて味見。沖縄のサーターアンダギーと思って、口にいれたら、甘い+スパイシー。ちょっと混乱した後に、美味しさが広がりました。4つとも味が違って、全部美味しかった。
フルーツラッシー
ビーチへ行く途中に、何か食べたいとガイドさんにリクエストすると、フルーツジューススタンドへ連れて行ってくれました。
カウンターに果物が並んでいました。「マンゴーラッシー」と誰かが注文すると、季節はずれなので、マンゴーを使ったものはないとのこと。
私はフルーツミックスのラッシーを注文。量が多くて美味しくて、満足。
南インドは親しみやすい食事
南インドでは水が豊かなので、お米も、果物も、魚も美味しい。
ケラーラ州は、ココナッツ(やしの実)が有名なので、ココナッツクッキーが美味しかった。お土産にも購入。
人の雰囲気も、景色や植物も似ていましたが、食べ物も沖縄に似ていました。
美味しくても、さすがに毎日カレーで胃腸が疲れたのか、外食もしたからか、最終日に空港でお腹がゆるくなり、焦りました。帰国後は、長旅(フライト5回)でも疲れもせず、翌日にヨガをし ました。
ケラーラ州がアーユルヴェーダ(インドの医学)で有名なのは、ハーブや薬草がよくとれるからだそうです。食事にも体によいものが取り入れられているのでしょう。コロナで縮こまっていた心と体が、のびのびと元気になりました。
フォトブックができました
旅行に行くと、いつもフォトブックを作ります。写真として印刷してもなかなかみないし、データのままだと、さらに見ることがない。
でも、この正方形サイズのフォトブックだと、かわいくてふと手に取って見たくなります。
300枚近い写真の中から、選んだ写真と旅の思い出のコメントを入れました。こだわる方なので、作成するのに1ヶ月以上かかってしまいました。なかなかかわいいものができたと思います。
このフォトブックはしまうまプリントさんで作っています。