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姿勢美ヨガ  初めての方へ 

姿勢美ヨガの7つの柱

姿勢美ヨガでは、主に7つのことを大切にしています。

それは、自分と家族の体調改善のために学んできたこと、教室で出会った生徒さん、これまで出会った方々から学んだことや経験をベースにしています。

レッスンでは実践的に、講座では資料を使い、言葉と実践でお伝えしています。

目次

①筋膜セルフリリース

 体のこりや痛みの原因の多くは、その場所から離れたところにあります。筋膜がねじれたり、硬くなったりしてひっぱってしまい、離れたところに影響がでます。
 硬くなっている状態でストレッチのように引っ張ると、よけいに絡まってしまうので、小さな振動のような動きで、元の状態に戻していきます。自分でできる簡単な運動です。すべてのレッスンで最初に行っています。

②コアトレーニング

 疲れやすさや姿勢の悪さによる不調は、筋肉の使い方のアンバランスによっておこります。体の中心の筋肉を使えていない人は、表面の筋肉に頼るために、疲労しやすくなります。「3」で済む力を「10」の力を使って体を動かすような感じです。
 いつも使い過ぎている筋肉は常に疲労し硬くなり、使っていない筋肉はどんどん弱くなり硬くなり、コリや痛み、血行不良など、体の不調をつくっていきます。
 体の中心の筋肉をしっかり使えるようになると、手脚、腰、背中が楽になり、体の左右差も改善していきます。 体が軽く、姿勢がよくなり、若返っていきます。10年以上悩んだ私の片頭痛が改善し、教室を始めるきっかけになった運動です。

③経絡フローヨガ

 骨があるだけでは動けません。骨のまわりにある筋肉が骨を動かしています。筋肉があっても、食事をとり栄養を与えないと動けません。でも、骨、筋肉、栄養、血液、リンパなど、目に見えるものがそろっていても、体は動くことができません。
 体に病気がなくても、「気」が滞っていると、気力がでず、やる気が起こらず、動くことができません。体の中や外に電気のような「気」が流れていると考えられています。その「気」の滞りをとり、流れをよくすることを意識したストレッチやヨガポーズを行い、元気な体をつくっていきます。

「気」は自分の体の中だけをめぐるのではなく、外の世界とつながっています。「宇宙からのエネルギー」を「気」をとりいれる体のポイントを通して受け入れ、自分の「エネルギー」を外の世界へ放出していると考えています。

④骨格調整

 成長期に自分の体の変化に気づかず、ドアに肩をぶつけたことはありませんか?自分の中に「ボディーマッピング」という体のイメージがあります。間違ったイメージをもっていると、体はそのイメージに合わせようとします。
健康的で美しい体のために、①本来の体の骨の位置を理解し、②今まで身につけた間違った体の使い方を直し、③正しい使い方を習慣にすることで、骨格を調整していきます。骨格だけでなく、内臓などもイメージで元気にしていく方法をお伝えしています。

⑤呼吸法

 「ググる」のように「る」をつけると動詞になります。「息」に「る」をつけると「息る=生きる」。呼吸をすることは「生きること」。生きるために毎日欠かさずしている呼吸に癖があると、心や体に影響してきます。呼吸が変わると「心と体が変わる」そして「人生も変わる」と考えます。
 また、呼吸を意識して行う体幹トレーニングで体型を改善し、腹式呼吸を行うことで免疫力をアップし、瞑想と呼吸を行うことで直感力を高めていきます。

⑥心身調整法

 心と体は強くつながっています。目を動かす、手を当てる、イメージする、タッピングする、など、心の不調を改善する方法は病院でも行われています。これらの簡単な方法を身につけておくことで、急な病気になった時にも、ベッドの上で少しでも心身を整えることができます。
 体が元気な時でも、不安感、焦燥感、悲しみ、こだわりなどの感情をコントロールする方法も知っていると、日常生活が楽になっていきます。
 また、自分では気づけない身についた思考の癖を、過去を振り返ること、普段の行動を意識することで、改善する方法をアドバイスしています。

⑦分子栄養学/食養生

 玄米菜食、マクロビオティック、ファスティングなどの食養生の方法に、一人一人の体調、状態に合わせた食養生である分子栄養学の考えを取り入れて、無理なく続けられる方法をお伝えしています。
 例えば、分子栄養学では、タンパク質はストレス、感情の乱れ、怪我、痛み、勉強をする、などによっていつもより多く必要になる(2.3〜2.5倍)と考えます。また、成長期には2倍、アスリートは3倍必要です。腸や体の吸収力の状態によって、どんなものからタンパク質をとるべきかを考えることも必要です。
 こうした知識をベースにしながら、何よりも「食事を楽しむ」ことが、心にも体にも大切だと考えています。

7つの柱で季節に合わせた体調管理

私たちの体も、植物や動物と同じように、季節によって体も心も変化します。

そのことを理解しながら、季節の変わる前に心身を準備し、不調を未然に防いでいきます。

7つの柱を組み合わせ、各レッスンの目的に合わせて、季節ごとの体調管理もしていきます。

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